2010.04.26 / ひだまりハーブガーデン

野良日記５　～実り～

ひと雨ごとにグングン伸びる野菜たち。

少しずつ収穫もできるようになってきました。



立派に育ったピーマンはマリネにしていただきました

そして、これからが楽しみな赤ちゃんたち。



ナスはようやくひとつ実をつけました。



まだ１mくらいなのに、すでにモジャモジャのひげと実をつけるトウモロコシ。
もっと背が高くなると思ったのですが、成長期はこれから？？



天に向かって伸びるそら豆。



自生していたミニトマトも鈴なりです！

玉栄さんと玉栄さんに自然農を学んでいる千春ちゃんに
教わりながら形になってきたひだまりガーデン。

今までだったら虫が付いていると
いろいろと駆除を考えましたが、今は、

「私たちが食べないほうがいいものを
　　食べてくれているんだねー」

と、温かい目で見られるようになりました。

雑草についても然り。
早くたくさん生えて、苗の周りを覆って日照りから守ってほしいと
雑草が生えるのを楽しみにさえしています。

「虫や草を敵としない。」

この考えに出会えたことで
心穏やかな、地球に優しい、身の丈にあった農を
実践できるようなりました。
本当に感謝です。

しかもこれって、体でいえば

「病気を敵としない」

ということですよね。

葉っぱに起きている、病気や虫くいが
地中のバランスをあらわしてくれるメッセージであるように、
体に起こる病気や不調も
見えない部分の不自然さを伝えてくれるメッセージ。

その表面の現象にとらわれるのではなく
もっと根本を見直していかなければ
問題解決にはなりません。

痛み止めを飲むのは
殺虫剤を撒くのと同じこと。

そう考えると、
人間も自然と一緒だし
体とどう向き合っていけばいいかも
見えてくるのではないでしょうか？

草も虫も体も。。。
すべてが愛おしく感じる、今日この頃です。