お知らせ

2011.03.13 / えんがわ日記

今、できること

3月11日に起きた東日本大地震。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

関東出身の私のところにも
沢山の方からご心配のご連絡をいただき
ありがたく思います。

幸い、家族、親戚、友人はみな無事でした。

心配だった仙台の友人とも今朝連絡がとれ、
一安心しました。本当によかった!

とはいえ、
日々明らかになる被害の大きさ、
お亡くなりになった方の多さを前に、
自分の知り合いの無事だけを喜ぶことはできません。。。


10年ほど前、疲れきった身体と心を癒すため
友人と二人、東北旅行にでかけたことがありました。

奥松島の高台からの景色、
突き抜けるような空。
気さくに声をかけてくれた漁師のおじさんの笑顔。
これはまさに”海のミルク”だ。と実感できた
新鮮な牡蠣。。。

全てに癒され、元気をいただき
今こうして私は生きていられています。

その風景をすべて丸呑みにしていった今回の地震と津波。
松島でもたくさんのご遺体が見つかっているというのを見て、
本当に胸が痛みます。

東北岩手は母方の実家、
茨城は父方の実家、
そして、生まれ育った関東。

自分のルーツである土地に起きている出来事に
何か私ができることはないか。。。

ずっとそれを考えていました。

遠い沖縄から今、私ができること。
それは、「祈り」と「寄付」。


一人でも多くの方が助かりますように。
少しでも被害が小さくおさまりますように。
そして、亡くなられた方のご冥福を
心から祈っています。



そして、昨日からしばらくの間、
ひだまり堂でお支払いいただいた治療費の一部を
寄付に当てさせていただこうと思います。

被災地で大変な日々を送っている人がいるのに、
ここにはいつもの朝が来て、
いつもの生活がある。

被災地の方のことを思うと、
ご飯を美味しいと思うことも、
楽しいことも、喜びも、
なんだかためらわれるような、
罪なような気がしてしまいます。

でも、数分後に何が起きるかわからない人生。
一瞬、一瞬を悔いのないよう精一杯生きる。

その大切さも、今回この地震からもらったメッセージの一つだと思います。

自分はいつもの暮らしをしていていい。

だけど、周りも、地球もみんなが幸せでないと
本当に気持ちよい暮らしにはならない。


今、この悲惨な状態から立ち上がるには、
明るい未来を想像し、創造するエネルギーが必要です。

その明るいエネルギーを届けるのも私たちにできることの一つ。
だから、自分たちが元気でなくてはいけません。

ひだまり堂からは患者さんみなさんの

  気持ちよかった~
  元気になった~

という、ポジティブな波動の込められたお金を
明るい未来を描くエネルギーと共に
被災地の方に届けたいと思います。


 自分の元気が、被災地の元気に、
 日本の元気に、地球の元気につながる。


そんな循環ができるといいなと思っています。


様々な情報が錯綜する中、
どこに寄付をすれば、必要なところに
必要なものが届くのかわからないので
しばらく様子をみて、然るべきところに送るつもりです。
またブログでご報告します。

復旧は長期戦です。
一時の感情や情報に惑わされることなく、
冷静に判断して今できることをやって行くしかないと思います。

被災地に、一日でも早く普通の朝がやってきますように。

祈りを込めて。