お知らせ

2015.01.01 / えんがわ日記

2015年 あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

今年こそブログを書くと誓った2014年の正月。
結果は、予想通りといいますか、
相変わらずな状態になってしまいました。

その間、ひだまり堂にもいろいろが事がありました。
一番大きな変化は、スタッフが増えたことでしょうか?
2月に早苗さんが受付に入ってくれるようになり、
現在は早苗さん、香さん、多賀子さん3人の受付スタッフが
日替わりで担当してくれています。

いつも慌ただしかった治療後のお時間を
ゆっくりお買い物しつつ過ごしていただけるようになり、
長年の課題が1つクリアされました。
そして、一緒に働いてくれるメンバーがいる心強さを
日々感じています。

そして、11月にはぬくだまの姉妹品
らくまくらを商品化することができました。

ぬくだまを開発して以来、
「首に巻きたい」というご要望を多数いただき、
せっかくひだまり堂が作るのだから、
ただ温めるだけでなく、
しっかり温められるものにしようと、
素材を選び、布、大きさ、フィット感、保温時間などなど、
ぬくだまをただ大きくするのではなく、
巻いて使うという目的に合わせた仕様になるよう
かなりこだわって作りました。

お陰様で発売以来ご好評をいただけて、
特に年末はギフトとして多くの方にお選びいただけたことに、
感謝と安堵の気持ち、
そして、ものを作るということの責任感を
改めて感じた年末でした。


そして、2015年。
1月5日、ひだまり堂は5周年を迎えます。

知り合いもほとんどいない沖縄に
ひょこっと移住して、開院して、
気が付くとたくさんの患者様にお越しいただき、
出産し、スタッフも増え、商品も作り、
盛り沢山で愉快な5年でした。

私の身勝手なペースをお許しくださる皆様のお陰で、
突っ走っているようで、
適度に道草しつつ、
ここまで続けることができました。
本当にありがとうございます。

2015年は、
さらにマイペースに、
さらに加速度的に、
そしてさらにhappyに
進化して参ります!

具体的な内容については後日お知らせいたしますが、
さしあたり2つのお知らせがございます。

1つ目は、
1月25日(日)に
ひだまり堂5周年感謝祭として
第一回 月桃祭を開催いたします。

2つ目は、
2月から施術コースのリニューアルとして
施術メニュー、料金、開院時間の変更を予定しています。
日曜・金曜日もアロマデーとして開院いたしますので、
日曜日しかお休みがない方もご利用いただけるようになります。
料金も値上がりすることになり、大変恐縮ではございますが、
これまで以上に価値のある施術ができるよう努めてまいりますので
ご理解いただけると幸いです。


そして、今年の大きな目標は、
「すべての母に産後のケアを!」
という志のもと、日本の産後事情を変えるべく
ママサポート事業の本格的な運営に挑みたいと思っています。
そもそもぬくだまは産後ケアのツールとして開発したものでした。
いよいよ本丸に向け始動開始いたします!

女性にとって出産・子育てが
自分らしく生きる人生への転機になるよう、
ケア・サポートする体勢づくり、
支え合えるコミュニティーづくり、
何より、女性たちが「〜すべき」から開放され
自分らしく生きるための意識改革を、
5年間で培った経験と、人脈と、知恵を絞って
始めて行きたいと思っています。

これはもう、ヒマラヤ級に高い山だと思うのですが、
そんなこともあろうかと、
ワタクシ3年前に、ネパールに行ってヒマラヤを見てきました。

しかもそこで、ひょんなことから、
ヒマラヤ マウンテンフライトを体験することができ、
本来なら、何年もトレーニングして、
準備を重ね、何日も歩いて辿り着けるヒマラヤの頂上を
飛行機で見てくることができたんです!

防寒着を着込んで乗る、
囲いのない、鳥人間コンテストのようなプロペラ機。
幸い(?)フライト直前に何故か
デジカメも携帯も電池が切れたおかげで、
ただひたすら頂上の世界を肌で感じることができました。


澄み切った空気。
雲を突き抜けたその世界は、
ただひたすらクリアーで、
汚染物質も人のエゴやしがらみも
すべてのものから開放された
それまで感じたことのない軽やかさでした。
(実際、高度が下がるにつれ空気がドロドロしていくのがわかりました)

努力しないと行けないと思っていたそんな世界へ 
意識を変えれば ポンっ と行けてしまう、
きっと今はそんな時代なのだと思います。

だからこのヒマラヤ級の課題も
きっと、意識を研ぎ澄ませて
突き抜けることができれば辿り着けると信じ、
ただひたすら自分に正直に、感謝の心を忘れずに
突き進みたいと思っています。

お母さんの笑顔は、
子供の笑顔の源です。

今、お母さんが幸せでいることは
子どもたちの未来に、
日本の未来に直結する大切な問題。
だから、私ができること
私だからできることをやっていきたいと思っています。

なんて、そんな大風呂敷を広げた話をしていながら、
私が一番楽しいのは
患者様お一人おひとりとの治療の時間であって、
一緒に気づき、一緒に涙し、一緒に笑い、一緒に怒る
そんな一瞬一瞬が私にとって一番大切な時間だったりするので、
これからも治療家としての活動を第一に置きながら、
大きな目標に向けて歩む貪欲な人生を送って行きたいと思います。


長くなりましたが、
そんなこんななひだまり堂を
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

そしてあらゆる形でひだまり堂の活動に参加いただけると
嬉しく思います。

   2015年 元旦    加納由美




前後の記事はこちら

時系列
同じカテゴリー