2010.04.01 / えんがわ日記
きび粉のへっちょこだんご
今日は母の実家 岩手から届いた
黍(キビ)の粉を使って、
へっちょこだんごを作りました!
キビの粉に熱湯を入れてしゃもじでまぜまぜ。。。
水加減は白玉だんごより硬め、耳たぶより硬いくらいがいい感じ。
親指大に丸めて、真ん中をくぼませます
熱湯で湯がいて、浮き上がってきたら出来上がり!
あんこやきな粉をかけて食べると、
つるんとしていておいしいです。
くぼみが、おへそみたいだから
へっちょこだんご。
へそ→へそっこ→へっちょこ
岩手は固有名詞に「○○っこ」を付けるんです。
「手っこ」「足っこ」「べごっこ(牛のこと)」などなど。。。
何でも「っこ」が付きます。かわいいですよね。
といってもネイティブの岩手弁では
それを聞き取ることもむずかしいかも。。。
正直、母が電話で親戚と話していても
何を言っているのかさっぱりわかりません。
子供の頃はおじいちゃんと会話するのもドキドキでした。
私は、埼玉で育ち、長いこと関西にいたので、
標準語でもない、関西弁でもない
なんだか中途半端な言葉を使っているので、
こてこてに地元の言葉を使うことにとっても憧れます
今は日々、患者さんから
沖縄の言葉 ウチナーグチを習得中
治療でよく耳にする言葉といえば
「アタル」
いわゆるツボに刺激がぴったりはまって
「あー、そこそこ」というとき
「そこアタルねー」
と言われます。
みなさん驚かれますが
これもウチナーグチだと思いますよ。
状況にばっちりはまっていて
うまい表現ですよね。とっても好きな言葉です。
語学は
”習うより慣れろ”
といいますから、
みなさんどんどんウチナーグチで話しかけてくださいね!