2013.12.03 / えんがわ日記
お買い物とはどんな社会に一票投じるかということ
今日は、ぬくだま取り扱い店、第一号になってくださった
沖縄市の雑貨屋シャムスさんに納品に行ってきました。
ランチもスイーツもいただけるかわいい雑貨屋さんです☆
中部エリアでぬくだまが気になっている方は、
是非お立ち寄りください。
サンプルもお試しいただけます!
お陰様で、ぬくだまはたくさんの方の元へ旅立ちました。
遠くは金沢まで。。。
お会いしたことのない誰かに、
このぬくだまが届き、少しでも癒やされてくれたら、
本当に嬉しいです。
モノを介して見えないところまで思いが伝わる喜び、
これぞモノづくりの醍醐味ですね。
自慢ではないですが、
私はひだまり堂を始めるまで1年半以上同じ職場にいたことがなくて
(本当に自慢ではないですね)
今まで、コンビニから農業、事務職までありとあらゆる職種を経験してきました。
でも、モノづくりという経験は
今回が初めてでした。
それは楽しくもあり、苦しくもある
新しい体験。
だから、今まで何気なく売ってきたもの、買ってきたもの、
身の回りにあるもの達一つ一つが、こうやって
いろいろな人の思いや作業を経てここにあるのだと思うと、
モノを見る目が変わりました。
そして、そんなモノづくりの中で
いつも心に留めていた言葉がありました。
「お買い物とはどんな社会に一票を投じるかということ」
これは、大阪や京都にあるフェアトレードのお店
シサム工房さんのショップカードにあった言葉です。
これを見た時に、ハッしました。
私達は普段、今の世を
世知辛いと言ってみたり、
生きづらいと言ったみたり、
それを政治のせいにしてみたり、
社会の仕組みのせいにしてみたり、
なんだか大きなもの前で無力な自分が
せこせこ生きている、、、みたいな感覚になっていないかなと。
でも、実は自分はそんな社会を変える一票をもっているんだと。
むしろ、私達の何気ない一票がこの社会を作っているんだと。
社会のせいにするというのはものすごく身勝手なことなのかもしれない。
そう思いました。
だから、今回ぬくだまを作る時も
これが「どんな社会を作っていきたいか」という
表現の一つなんだということを胸に刻みながら、
いろいろな決断をしてきました。
その想いの一部はぬくだまのホームページに記していますので
よろしければお読みください。→コチラ
いつか社会の役に立つ仕事がしたい
ぬくだまの原型であるタイのハーブボールの先生にお会いして
そう思ったのが5年前。
治療で一人ひとりを癒やすことと
モノづくりとシステムで社会を豊かにすることの両立。
壮大なプロジェクト。
ぬくだまの発売で、その一歩を踏み出すことができました。
なーんて、そんな想いをしらなくても
ただただ、「温かくて気持ちいい!」のがぬくだまの特徴です☆
気持ちいいからそばに居てほしい
そんな風にかわいがってもらえたら嬉しいです。
是非、ぬくだまに清き一票を!