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2014.10.25 / えんがわ日記

人はなぜ食べるのか

10月の新月の朝。

この問いが降りてきた。

「人はなぜ食べるのか」

私達が食べるものは
肉も野菜もすべて
命あるもの。

私達は、
命を奪うことでしか
自分の命を繋げない生き物。

例えば、
自分の快楽のために
殺人する人がいたら
それはまちがいなく狂気だと
誰もが思う。

でも、

私達が日々行う
食べるという行為は、
自分の喜びのために
命を奪う行為であり、
本質としては
同じことをしているのではないか?
と、

自分という存在が
なんと罪深いものか
今更ながら
気がついてしまい

今日は一日そのことについて
考えていた。

とはいえ、
お腹が空けば
当たり前のように
ご飯をいただく。

どうして人は
植物のように
水と光で生きることができないのか。

もしそれができたら
いろいろなことから
開放されるのに。

私達を
そんな罪深いものにした神に
憤りすら覚えたとき、

神が
私達に
それを
許しているのだ

ということに
気がついた。

私達は
最も罪深い行為を
許された存在なんだ。

それなら
もう
本当に
ありのままの私で
いいってことか。

と、
今日のところは
そこに落ち着いて、
でも
まだ
この問いとの対話は
続けていこうと思っています。

一日中考えていたことを
かなり、はしょって書いたので
なんだか乱暴な文になってしまったけど、
よかったら皆さんも考えてみて
気づきがあればシェアしてもらいたいと思って
誤解を恐れずUPしてみました。

食についての課題やテーマは多いけど
ここが根本な気がしています。

ちなみに
わかりやすいように「神」と表現しましたが、
これは特定の宗教の神を指すものではなく、
「存在」とか「宇宙」とかでも
いいのかと思いますが、
そんな小さなことは気にせずに
この大きな問いにお付き合いいただければ幸いです。


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