お知らせ

2015.01.23 / お知らせ

月桃祭☆振る舞いムーチー

【月桃祭 出店者情報⑪】
月桃といえばムーチー!
月桃祭ですから、もちろんムーチーもご用意していますよ!

ムーチーとは、月桃の葉でお餅を包んで蒸した
沖縄の伝統的なお菓子です。
沖縄では旧暦12月8日にムーチーを食べ、
無病息災を祈願する風習があり、
特に子供が生まれてはじめて迎えるムーチーは
「初ムーチー(はちむーちー)」と言って、
親戚、ご近所にムーチーを配ります。



だから、うちなんちゅーにとっては
月桃といえばムーチー。
ぬくだまを渡すと
「あ♡ムーチーの香りだ」
と言われることも多々あります☆

作り方は、カンタン!
もち粉に砂糖とお水を入れて練ったものを
月桃の葉で巻いて、蒸し器で蒸すだけ。

なのですが、

カンタンなように見えて、
月桃を収穫して洗って、干して、
薄く油を塗って、、、という下準備が結構大変。

やわらかすぎるとデロデロになって食べにくかったり、
甘すぎたりで、水や砂糖の加減も難しく、
黒糖を使ったり、
紅芋のフレークを混ぜたり、
ご家庭によって味も包み方も違う、
なかなかに奥が深い食べモノなのであります。

私も正直初めて食べた時
「なんじゃこりゃ〜!」
と思いましたが、今では大好物です!
ご旅行の方、沖縄移住したての方も
この機会に是非ムーチーデビューしてみてください。

今回の月桃祭では、ひだまり堂からの
感謝の気持を込めて、プチムーチーを振るまいます☆

そして、foodブースでは
紅芋ムーチーを販売しています!

先日試食させていただきましたが、
ムーチーを食べ尽くしてきた
アラフォースタッフたちも初めて出会う美味しさ!

3日経っても固くならない!
むしろ味が馴染んで美味しくなる!

その秘訣は、、、

蒸かした紅芋をキレイにつぶして
もち粉に混ぜているからだそうです。

一般的には乾燥したお芋のフレークを使うのですが
この一手間、いや三手間ぐらいにはなりますか、
手間を惜しまないことが美味しさにつながるんですね。

ムーチーなんてどこも一緒と思っている方、
是非食べてみてください!

そして今年のムーチーは1月27日。
ムーチー用に買い置きして、27日に食べることもできます。
月桃は殺菌効果に優れているので
ムーチーはとっても日持ちします。
もし硬くなった時は、グリルで炙ると
柔らかさと香ばしさが出てまた美味です。
出来たてよりこっちの食べ方の方が好きという方もいるくらいです。

ムーチーを食べて今年も元気に過ごしましょう☆