2010.03.31 / えんがわ日記
ラブソングと恋する骨盤
昨日は京都からお友達ご一家が来沖してくださり
一緒にホエールウォッチングに出かけました!
風の強い朝、
波もあり船がかなりゆれる事が予想されるとのこと。。。
乗り物酔いしやすい私は、
酔い止め薬+酔い止めのツボに置鍼をして挑みました。
夏はアラスカにいるクジラは
冬になると、沖縄まで南下し、
ココで相手を見つけ、子育てをして
春になるとまたアラスカまで帰っていくそうです。
沖縄に住む方はみんな
「沖縄は子育てしやすくていいよ~」
とおっしゃいますが
クジラにとっても、子育てしやすいところなんですね!
ホエールウォッチングの船では
水中スピーカーでクジラのラブソングを聞かせてくださいました。
クジラのラブソングは
雄クジラが雌クジラに向けて、
「こんなに長く歌えるんだぞ」と
肺活量の誇示をするんだそうです。
Aメロ・Bメロ・サビがあって、
ハヤリの歌もあるくらい
「歌」として成立してるそう。
実際聞いた歌声も
「フォワーン、フォワーン」
というやさしい声から
サビのような強い叫び声まで
いろいろでした。
スピーカーで歌声が聞こえるということは
近くに雄が一頭いるということ。
そしてその声に惹きつけられた
メスが寄ってくるかもしれないということ。
テンションがあがります
そして、
「9時の方向にクジラ発見!」
みんないっせいに左に注目!
見ると、船の真横にクジラの陰が!
プシュッと潮を吹き、
尻尾をしならせて、深く潜ってしまいました。
早くいい奥さんが見つかるといいね
ラブソングといえば、
最近、ひだまり堂の周りでも小鳥たちが
よく鳴くようになったような気がします。
ある日母が
「なんか”ナイスチューミーチュー”って聞こえる」
と言い出し、そのつもりで聞いてみると確かにそう聞こえる!
他にも
”カッコイイ、カッコイイ”
”スッゴイ カッコイイ”
に聞こえるものもあって、
なんだか微笑ましく、思わず笑ってしまいます。
治療中も聞こえると思うので耳をすませてみてください
そして、植物にとっても春は恋の季節?
庭に植えたズッキーニ。
よく見ると根元が太くなっているつぼみと
そうでない細いつぼみがあるんです。
そういえば、「雄花」と「雌花」がある植物っていうのを
中学校の理科で習ったような気が、、、
調べてみるとやっぱり根元が太いのが雌花で
太い部分がズッキーニの赤ちゃんなんですね。
そのズッキーニが3輪開花しました。
しかも、全て雄花。
なんでも、雌花は開花したその日しか受粉のチャンスがないらしく、
雄花は先に咲いて雌花が咲くのを待っているんだそうです。
こうしてみると、自然界では春は
オスの皆様がメスを求めて
かいがいしく動いているんですねー。
でも、女性のほうにも
恋に向けて体の変化があると思います。
治療の場でも、お体を拝見していて、
「恋する骨盤」
になったなーと思っていると
「実は好きな人ができましたー」
なんて報告を受けることもあったり。。。
きちきち緊張した骨盤や
後ずさり、腰の引けた骨盤ではせっかくの出会いも
気が付かずに逃してしまうかも??
きゅっと勢いのある「恋する骨盤」で
出会いの季節を楽しみませんか?