お知らせ

2013.05.29 / 子育ち☆母育ち日記

満月の決意

いつもながらご無沙汰しております。

今夜はとっても暑いですね。

王子はこの暑さが寝苦しいらしく、
いつもより余計にローリング。
布団の端から端を縦横無尽に転がっております。
私の寝るスペースはあるのでしょうか。。。

一年で一番宇宙とつながる力が強いといわれる5月の満月。
その力に導かれて、産まれた我が子。

だから5月7日の誕生日よりも、
5月の満月の日のほうがなんだかお祝いな気分で、
先日の日曜日は雲に見え隠れする満月を眺めていました。

そして、決めました。

保育園をやめさせます。

4月に入園してから、
繰り返し風邪を引き、中耳炎になり、
「はじめはほとんど通えないよ」
と言われていたとおりの日々。

保育園から持ってくる風邪は
彼が自然のままに引いてきたものとは
強さが半端無く強烈で、
この小さな体をそんな環境に送り込むことに
耐えられなくなりました。

そしてもう一つ。
治療をしながら子供の身体に触れていた時
「心兪」というこころのツボの反応に気が付きました。
そこに溜まっていたのは「さみしい」という感情。

これまでも私と離れるときは泣くことはあったけど
それはどちらかと言うと、
「離れたら生きていけない」という
本能的な別れの辛さだったように思います。
でも今は、人間的な情緒的な別れの辛さを
感じているんだなーと、しみじみ実感しました。

「母子分離不安」

1歳前後が一番強くあるのよと
助産師の小森さんから聞いていたけれど
本当にそうでした。
これもひとつの成長の証。

親から離れるときはいつかは来ます。

でもそれが今なのか?

きちんと考えないといけないと思いました。

そんな中、満月の前夜
臨月の妊婦さんになる夢をみたのです。
お腹の中で大きく動く胎動を久しぶりに感じ
もうすぐ生まれてくる喜びでワクワクしていました。
母になるとはどうゆうことか、
もう一度見直しなさいというメッセージだと受け取りました。

考えてみたら今までの母の役目も
おっぱいをあげたり
おしめを替えたり、
子供の生活や命を守るという
本能的なものだったように思います。

そしてこれからは、それに加えて
社会の中でどう生きていくのかという選択をする
人間の母になっていく必要がでてきます。

今までは本能を呼び覚まし、
母にならせてもらっていたけれど、
これからはどのような母になるか
自分の意志で決めて行かなければならないと
腹をくくった瞬間でした。

そして出した結論が、
「もう少し一緒にいたい」
ということでした。
社会に出る前に、もう少し私のそばにいてちょうだい。
母が守ってあげるから。
もっと強くなって、体が整ったら、
その時は自分の力で歩いていきなさい。
お腹の中で育んできたように、
もう少し自分の手元でこの子を育てたいと思いました。

というわけで、
しばらくまたファミサポさんにお世話になりながら
王子は待合で皆様のお出迎えをさせて頂きます。

治療中、声が聞こえたり、
ご迷惑をかけることがあるかと思いますが
ご理解いただければ幸いです。

歩き出して動きまわるようになったら、
それが自立の時期。
また次の展開として対応していきますので、
それまでは、母のわがままをお許し下さい。

合わせて、開院時間等今後の予定についても
考え直す予定です。
また近いうちにお知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。

やっぱり、5月の満月はすごい。

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