2018.04.16 / 院長ブログ
自分だけのいのちのリズム
ひだまり堂の施術は
いつも脈診から始まります。
お腹の前で手を合わせていただき
左右の脈に触れるその瞬間は、
相手のエネルギーの中に入らせていただく儀式のような時間。
この瞬間から、自分と相手の境がなくなる。
脈では血液の流れ、氣の状態、臓器の状態、、、
いろいろなことが診れるけど、
まず確認するのは、その方の「いのちのリズム」。
人はそれぞれ、自分のリズムを持っていて、
それぞれ心地よいペースがあるけれど、
みんな一日を24時間でめぐる、この時間軸で生きていて。
自分のリズムと、時計のリズムが合っていない人って結構多い。
でも、社会で生きるには
決めたれた時間軸に合わせるしかないと思っているし
そうやって生きてきたから、
もうそのリズムが自分に心地よいかどうかなんて
考えたこともなくってね。
合わせられない自分がダメなやつだと思っていていたり、
ずっと急がされて生きてきたから、
急ぐのが当たり前になって、
自分のことをせっかちだと思っていたりする。
本質的にせっかちな人=いのちのリズムが早い人は
早いペースが苦にならない。
だから、早い展開ほどいのちが輝き出す。
本質的にゆっくりさんなのに、せっかちだと思いこんでる人は、
リズムの速い毎日に疲弊していく。
置いていかれる不安や義務感
「早くしなきゃ」といつも見えない何かに焦っている。
本当はのんびりしたい自分を、怠け者だと思っている。
自分を大切にする
とは
自分のいのちのリズムを大切にすること。
それができない生き方なんて
奴隷とおんなじだ。
私たちの胸の真ん中には
『膻中』というツボがあって、
この膻というのは、神様が祀られる場所のこと。
私たちの中には神様がいる。
自分の神様のリズムに合っている時
ハートはゆったりと心地よい。
自分の神様のリズムに合っていない時、
ハートは苦しくて居心地がわるい。
ハートは自分のいのちのリズムを教えてくれる。
奴隷として生きますか?
神として生きますか?
人生の答えは全部カラダが知っています。