2016.02.03 / 院長ブログ
【縄文祭をした理由2:孤立しない社会を作る】
この記事を書きかけているうちに
縄文祭が開催されてしまったので^^;
後日談な記事になりますがせっかくなのでUPします。
なぜ、鍼灸師が突然「縄文祭」をしようと思ったか?
前回は、私たちの不自然な暮らしを見直すために
縄文文化がそのお手本になる
というお話をしました。
【縄文祭りする理由1:不自然からの脱却】
もう一つ、縄文時代をお手本にしたいこと
それは、「コミュニティーの作り方」です。
私たちが子供の頃の教科書は
「縄文時代は移住をしながら暮らしていた」となっていましたが、
今では、縄文時代に定住が始まったというのが定説になっています。
多い時には100人単位の人が一つの集落に暮らしていたのではないかとも言われていて、
それだけの人が一緒に暮らす為に
秩序やルールが生まれ、「社会」が形成されていきました。
そして、人々が円滑に暮らすために考え出されたのが
「祭り」
みんなで一つのことをする
共通の意識を確認する
日頃のストレスを発散する。。。
祭りにはそんな効用があります。
今、私たちの住む社会は
住居こそ密接していますが、
人々が協力してすごしているかというと
そうではないですよね。
そのひずみが最も顕著に生きづらさに現れるのが
「産後」「子育て」
だと思います。
もともと、コミュニティーを作って集団で生きるのが
「人間」という動物の特性なのに、
今の私たちは「核家族」化の中で、
みんな孤立して生きています。
だから、同じ意識を持った人たちで
コミュニティーを作りたい!
その為に平和で自然と共生していた縄文の魂を持った人たちとの
「祭り」をしてみたいと思ったのです。
その結果がどうだったかというと、、、
とっても楽しい時間になりました!
それはまた、次回☆
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