2016.01.27 / 院長ブログ
【みんなで実験!】物々交換☆縄文フリーダムマーケット
【みんなで実験!】
物々交換☆縄文フリーダムマーケットのお知らせ
みんなさんは日頃お買い物をしていて
「これでこの値段は高いやろ〜」
「やっす!」などなど、
表示価格にそんな思いをしたこと、、、
ありますよね?
貨幣経済の今、
「モノの価値=金額」
のように思い込まされている私たち。
プライスレス
なんて言葉もあるけれど、
やっぱり「お金」で評価してしまうクセや
執着や不安はなかなか拭えず
「お金」というものとのお付き合いは
一筋縄ではいかないものです。
私も独立して、商品開発をして
自分で値段を決める立場になり、
去年大幅な値上げをした後の皆様の反応や、
それに対して自分が感じることなどなど
お金に対する悩みは
まだまだあります。
で、
なんでそんなに難しいんだろうと考えた時
その答えを出すヒントが
やっぱり縄文時代にあったんです!
縄文時代は、狩猟採集経済と言って
動物や魚を獲り、
木の実や植物を集めて生活していました。
続く弥生時代は
半島から人と稲作の技術が持ち込まれ
コメを作って生活するようになりました。
これを見てどっちがすごいことと思いますか?
弥生時代の方がレベルアップしたように思うでしょう。
ちっちっちっ
私は、そうじゃないと思うんです。
なぜなら、弥生時代になると
人々が「戦争」をするようになるからです。
米を作るための、田んぼ。
灌漑技術を使って、田んぼを作ることは
米という食料が確保できるようになっただけでなく、
自分たちが田んぼにした土地は自分たちのものであるとい う
「土地の所有」
という概念を生み出しました。
そして、収穫された米という蓄えができることで
富が生まれ、
富を持つもの、持たないもの
支配するもの、されるもの
という関係も生まれました。
さらには、土地を求め、水を求め
富を奪い合い、
人々が争うようになり、
弥生時代の集落は「環濠」と呼ばれる深い溝で囲まれ
敵が入れないような作りになっていきました。
人と人を分ける溝。
人と自然を分ける溝。
稲作の始まりは、
縄文時代の自然と共生した生き方から
自然と対立する生き方への変化をもたらしました。
そして、その「所有」という概念を持つようになったこと が
今の私たちの「お金」の悩みの根本にあると思うのです。
では、縄文時代はどうしていたかというと、
自然の恵みだけで生きられる知恵と技術を磨き、
多種多様な食料源を持つということで
自然界の状況に自分たちが合わせるという
スタンスで生活していました。
そして、アクセサリーに使われる翡翠や
石器に使われる石材など
産出地が限られるものが、
日本各地で見られることから、
広域な範囲での交流が行われていたこともわかっています 。
それが、どのように行われていたのか?
遺跡から出てくるものだけでそれを知ることを難しいです が、
縄文時代と同じような狩猟採集民族の調査から
「贈与」という物々交換のスタイルがあるという研究があ り、
縄文時代もそのような物々交換をしていたのではないかと
考えられています。
詳しくは「贈与論」でググッてもらえると
いろいろ出てくると思いますが、
参考までにwikipediaはこちらです。
https://ja.wikipedia.org/ wiki/贈与論
そこには、贈与には
①与える義務
②受けとる義務
③お返しする義務
があり、
さらには
贈り物は人に対してでありつつも、
神々や霊、自然の存在を念頭になされていて、
この世にある物の真の所有者は神々や霊である。
という思想の元に行われていたとあります。
そう。
全てのモノの真の所有者は人ではなく、
神々や霊だということを
彼らは大切にしていたのです。
だからそれは、
与えるべきものであり、受け取るべきものであり、
お返しして回していくものであり、
その考え方が、争いのない社会を作り上げていました。
今の私たちはどうでしょう。
惜しげも無く与えられているでしょうか?
躊躇なく受け取れているでしょうか?
そしてそれに、お返しする時、
何を基準に「相当」のものだと判断しているでしょうか?
そこに、「お金」とのつきあい方、
本当の豊かさへのヒントがあると思うのです。
というわけで、だいぶ前置きが長くなりましたが、
この贈与の仕組み、物々交換を
ひだまり縄文祭で行いたいと思います!
名づけて、『物々交換☆フリーダムマーケット』
ルールは簡単。
①自分にとって価値のあるモノ、大切なモノを贈り物とし て用意する
②それをフリーダムマーケット開場に出品する。
③ひとりずつ開場に入り、
「これでこの値段は高いやろ〜」
「やっす!」などなど、
表示価格にそんな思いをしたこと、、、
ありますよね?
貨幣経済の今、
「モノの価値=金額」
のように思い込まされている私たち。
プライスレス
なんて言葉もあるけれど、
やっぱり「お金」で評価してしまうクセや
執着や不安はなかなか拭えず
「お金」というものとのお付き合いは
一筋縄ではいかないものです。
私も独立して、商品開発をして
自分で値段を決める立場になり、
去年大幅な値上げをした後の皆様の反応や、
それに対して自分が感じることなどなど
お金に対する悩みは
まだまだあります。
で、
なんでそんなに難しいんだろうと考えた時
その答えを出すヒントが
やっぱり縄文時代にあったんです!
縄文時代は、狩猟採集経済と言って
動物や魚を獲り、
木の実や植物を集めて生活していました。
続く弥生時代は
半島から人と稲作の技術が持ち込まれ
コメを作って生活するようになりました。
これを見てどっちがすごいことと思いますか?
弥生時代の方がレベルアップしたように思うでしょう。
ちっちっちっ
私は、そうじゃないと思うんです。
なぜなら、弥生時代になると
人々が「戦争」をするようになるからです。
米を作るための、田んぼ。
灌漑技術を使って、田んぼを作ることは
米という食料が確保できるようになっただけでなく、
自分たちが田んぼにした土地は自分たちのものであるとい
「土地の所有」
という概念を生み出しました。
そして、収穫された米という蓄えができることで
富が生まれ、
富を持つもの、持たないもの
支配するもの、されるもの
という関係も生まれました。
さらには、土地を求め、水を求め
富を奪い合い、
人々が争うようになり、
弥生時代の集落は「環濠」と呼ばれる深い溝で囲まれ
敵が入れないような作りになっていきました。
人と人を分ける溝。
人と自然を分ける溝。
稲作の始まりは、
縄文時代の自然と共生した生き方から
自然と対立する生き方への変化をもたらしました。
そして、その「所有」という概念を持つようになったこと
今の私たちの「お金」の悩みの根本にあると思うのです。
では、縄文時代はどうしていたかというと、
自然の恵みだけで生きられる知恵と技術を磨き、
多種多様な食料源を持つということで
自然界の状況に自分たちが合わせるという
スタンスで生活していました。
そして、アクセサリーに使われる翡翠や
石器に使われる石材など
産出地が限られるものが、
日本各地で見られることから、
広域な範囲での交流が行われていたこともわかっています
それが、どのように行われていたのか?
遺跡から出てくるものだけでそれを知ることを難しいです
縄文時代と同じような狩猟採集民族の調査から
「贈与」という物々交換のスタイルがあるという研究があ
縄文時代もそのような物々交換をしていたのではないかと
考えられています。
詳しくは「贈与論」でググッてもらえると
いろいろ出てくると思いますが、
参考までにwikipediaはこちらです。
https://ja.wikipedia.org/
そこには、贈与には
①与える義務
②受けとる義務
③お返しする義務
があり、
さらには
贈り物は人に対してでありつつも、
神々や霊、自然の存在を念頭になされていて、
この世にある物の真の所有者は神々や霊である。
という思想の元に行われていたとあります。
そう。
全てのモノの真の所有者は人ではなく、
神々や霊だということを
彼らは大切にしていたのです。
だからそれは、
与えるべきものであり、受け取るべきものであり、
お返しして回していくものであり、
その考え方が、争いのない社会を作り上げていました。
今の私たちはどうでしょう。
惜しげも無く与えられているでしょうか?
躊躇なく受け取れているでしょうか?
そしてそれに、お返しする時、
何を基準に「相当」のものだと判断しているでしょうか?
そこに、「お金」とのつきあい方、
本当の豊かさへのヒントがあると思うのです。
というわけで、だいぶ前置きが長くなりましたが、
この贈与の仕組み、物々交換を
ひだまり縄文祭で行いたいと思います!
名づけて、『物々交換☆フリーダムマーケット』
ルールは簡単。
①自分にとって価値のあるモノ、大切なモノを贈り物とし
②それをフリーダムマーケット開場に出品する。
③ひとりずつ開場に入り、
フリーダムマーケットの中から必ず一つは受け取る。
です。
なぜフリーダムなのかというと、
出品するものは、何でも構わないし、
それに対して何をもらって行っても構わないからです。
道に咲く花が、愛おしく感じたらそれでもいいし、
庭しごと60分券、マッサージ券でもいいし、
手作りのクッキーでもいい。
お気に入りのポストカードを出して
ブランドのバッグを手に入れてもいいし、
1万円の花瓶を出して、
ドングリの実を取ったっていい。
誰も、何もあなたの行動を規制しないし、ジャッジしませ
向き合うのは、自分の中。
「コレと引き換えにこんなのもらったらズルい?」
「あれ欲しいけど、他の人もほしそうだからどうしよう。
「こんなのしかないなら、自分の出品だしすぎだったかな
「がめついって思われたくないからこの辺にしておこう。
誰もあなたを止めないのに、
あなたの心の中があなたの行動を止めるでしょう。
そんなココロの中のわさわさを十分に感じてください。
いかに自分が与えベタか、
受け取りベタか、
モノの所有に執着があるのか
それに気づくことが、
自分とお金の関係を変えるきっかけになるのです。
そして、そのわさわさを乗り越えて
自分の本音のままに
行動してみてください。
だって、すべては神々、霊、宇宙のものなんだから。
あなたはそれを手放しても何も失わないし、
それを受け取る価値があります。
それに気づくことが、あなたをもっと豊かにします。
だから、それをみんなで感じる実験をしてみたいなーと思
考えるだけでわさわさするでしょ!
わさわさする人は是非参加してください!
ちなみに私は
ヒプノセラピー3時間 無料券(1万5千円相当)
出しますよ〜!
2月のモニター10枠うち3枠分をここで出します!
ヒプノをタダで受けられるチャンスです。
GETするには、
自分が覚悟するだけ。
自分に許可を与えるだけ。
そのわさわさを感じて、
わさわさの向こうの本当の豊かさへ
みんなで行きましょう!
きちんと一人でこの感情と向き合えるように
会場にはひとりずつ入り、
一人の空間で自分と向き合えるような方法にしました。
縄文フリーダムマーケットは
第2部のキールタン終了後、
15時30分ころを目安に行います。
キールタンに参加しない方も、
是非お越しください。
その他、出店者のshopでのお買い物も
この時間にゆっくりしていただけます。
どんなことになるのか未知の世界。
だから、【みんなで実験】です。
正直すでに、この記事にどんな反応があるか
わさわさしている私がいるので、
参加してくださる方はメールやメッセージで
参加表明していただけると嬉しいです☆
私の寿命が少し伸びます。
ではでは、よろしくお願いします!
【ご注意】
*当日、駐車場はありません。
公共交通機関か、ヤマダ電機斜め向かいの有料駐車場をご利用ください。
*キールタンが延長していた時は、
ひだまり堂の裏庭でスタッフが焚き火をしています。
焚き火パーティーをしてお待ち下さい。